シチズンの最高峰ウオッチ「ザ・シチズン」。
・年差±5秒の高精度ムーブメント(パーペチュアルカレンダーなので日付合わせも不要)
・傷がつきにくいケース、バンドのデュラテクト処理が施されたスーパーチタニウム
・クリアな視界のサファイアガラス
・10年間保証(※オーナーズクラブ登録が必須です)
など最高峰にふさわしいスペックとなっています。
そして「ザ・シチズン」誕生30周年を記念したモデルが来月登場します。
ザ・シチズン 30周年記念限定モデル
AQ4100-65M
世界限定 550本
税込価格 462,000円
7月10日発売予定
印刷ではなく、古くから日本に根付いてきた染色技法「藍染」を土佐和紙に施すことで生まれる藍染和紙文字板。
徳島県の藍染工房Watanabe'sとコラボレーションし、ブランド30周年の節目にふさわしい表現として挑んだのが、藍染の中で最も濃い色で、光の当たり方により色の見え方が異なる神秘的な日本の伝統色「褐色(かちいろ)」です。その響きから「勝色」と呼ばれ、武具や祝賀の品に用いられるなど、勝利への願いを託されてきました。
勝色は、染色液の中の「蒅(すくも:タデ藍の葉を乾燥・発酵させてつくる自然由来の染料)」を使った染色液の中でも、仕込みたてで発酵菌が最も活発に働き、濃度が濃く安定している状態の液を用いて、染めを重ねていくため、非常に贅沢な染め方と言えます。
「何回染め重ねるのがベストか?」は、その日の染色液のコンディションや気候条件等に左右されるため、藍染の匠の経験と感覚を頼りに回数を決めていきます。5回の時もあれば8回の時もあり、思い描く理想の色合いになるまで、繊細で地道な作業を積み重ねていくことで、この奥深い藍色は文字板上に描き出されています。
また、和紙の持つ美しい質感を最大限に引き出すべく、和紙の上に重ねる上板に透明度を高める特殊加工を施すことで、深遠なる勝色の美しさを余すところなく表現しています。
既にレギュラーモデルとして人気の藍染和紙文字板モデル「AQ4091-56M」よりも濃い色となっています。
光の当たり方によって表情が変わり、単なる青ではない、日本の藍の奥深い魅力がこの文字板には詰まっています。
発売はちょっと先の7月10日です。
ぜひ実機の藍色を見ていただきたい仕上がりです。
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