TEL.0197-65-3201
受付時間 10:00~19:00輝彫シリーズは株式会社ジュホウの特許製法であるティンクルカットと、業界屈指の和彫りアトリエ輪工房の職人による手彫仕上を組み合わせたこだわりの指輪となっております。上記の青線で囲まれた部分の手彫絵柄については、お客様が御希望される絵柄に変更が可能です。
詳しくは販売店スタッフにお気軽にお問い合わせください。
▲猫ちゃんの写真をモチーフとして手彫デザインにした製作例
我国の貴金属地金カット技術の歴史は、我社の技術開発の歴史です。
1990年代。日本はバブル景気に酔い、人々は豊かさと繁栄の象徴を追い求めていました。その時代、日本の消費者にとって「金」や「プラチナ」のみで製作された「地金ジュエリー」は、「地金=財産」という既成概念の表現方法のひとつでしかなかったのです。
1996年。それまで地金ジュエリーの見栄えを良くするためだけに用いられた「カット」という「お飾り」を、ジュエリーデザインの主役へと導いた革新的な製法が発明されました。それが「ティンクルカット製法」です。ティンクルカット製法の素晴らしさは、その輝きの強さにあります。貴金属地金は原則として全ての入射光を、その表面で反射光としてはね返します。反射光は乱反射することで繊細でありながらも強力な輝きとなります。この製法は、貴金属地金が生じうる最大限の乱反射を創り出すのです。さらに身に付けるオーナーの指の動きに合わせて流れるような閃光を放ち、最高級のメレダイヤモンドがぎっしりと石留めされているような錯覚に陥ります。
ティンクルカットは株式会社ジュホウの製法特許です。ジュホウは30年以上、地金リングを専門的に創ってきました。ジュエリー業界では、地金リングメーカーのパイオニアとも呼ばれています。
20年以上前、千葉・幕張で開催されていた国際宝飾展で、ティンクルカットが施されたリングが初めて展示された時、2重3重にも見学者がショーケースを囲み、手に取って溜息をつく姿がジュエリー業界では大きな衝撃と共に報道されました。当時大学生で、ティンクルカットリングのブランディングを手伝っていた株式会社ジュホウ現社長の木村亮治は、展示会場で多くの外国人技術者達から質問責めにあったそうです。その質問の多くは極論言えば「作り方を教えろ!」というものだったので「ジュエリーの製造技術は欧州が本場かと考えていたけど日本の匠の技もすごいなぁ」と感心したそうです。
貴金属地金を輝かす世界一の技術、ジュホウはカット技術だけで業界をリードしていきました。どんな高級ブランド品でも、海外からの輸入品でも、絶対に到達出来ない、金・プラチナの最大限の輝き“ティンクルカット”をぜひ店頭にて体感してください。
国内トップクラスの手彫職人達が集う手彫指輪の専門工房です。
その小さな工房は、東京の下町にありました。工房では、金やプラチナという高価な材料を使って、真面目に、直向きに指輪を造り続けてきました。
けして手を抜かず、優 しく、丁寧に、若い職人達は力を合わせ、自分達の技術を高めていきました。作品である指輪達が、お客様から格別の満足感を感じて頂けるように。幸運にも腕の良い職人達が、1つの工房で出逢い、さらに幸運な事に、自分達の技術を最大限に活かせる仕事にも出逢い、たくさんの「出逢い」と「幸運」の輪 ( わ )によって、次々に新しい指輪達が誕生したのです。
いつの頃からか、そのアトリエは「輪工房」と呼ばれるようになりました。
たくさんのお客様とふれあい、作り手とお客様との「輪 ( わ ) 」を築き上げる事。
ブランド「輪 ( りん ) 」はこうして誕生しました。
「輪」の職人達は、マリッジリングには特にこだわりを持ちました。お客様の幸せを守る最も大切な指輪であり、どんなジュエリーよりも運命的な役割を担って、毎日御愛用頂く指輪となるからです。緊張感漂う工房の屋根の下、職人達は皆同じ気持ちで作業を続けています。
「輪」は「出会い」と「幸運」、「人」と「人」を結び続ける。
「輪」は、どこまでもつながっている。
「輪」は永遠のはじまり・・・