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2011/09/29

腕時計で被災地支援を。活動最終報告

26日、支援用の腕時計の配布が終わりました。

3月の震災後すぐから、支援物資をトラックいっぱい集めて被災地に届けてくださっていた、北上市内の民間団体があります。
ほんとに震災後すぐ、まだガソリンの供給もままならない頃から今日まで、ずっと継続して支援を続けておられるすばらしい団体です。

最終回となった腕時計の配布は、ちょっとしたご縁から、この団体の方から被災者の方へお届けいただけることになりました。
残っていた約250個を、26日に団体関係者の佐藤さんにお渡ししました。
この時計は、現在「飯豊地区交流センター」のセンター長である、齋藤 康さんにお届けし、齋藤さんが、大船渡市の仮設住宅に入居されている方々にお渡ししてくださることになりました。

齋藤さん、ありがとうございます。
どうぞよろしくお願い致します。

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「腕時計で被災地支援を。」をキャッチコピーに、3月から募集を始めた腕時計。
店頭にビラを貼り告知していた小さな活動が、ツイッターの力を借り、新聞の力を借りて、いつの間にかすごく大きな活動に発展していきました。

全国からも毎日、たくさんの腕時計の支援物資が届きました。
ご協力いただきました方々は、お名前がわかる分だけでも1000名以上にのぼります・・・。
大切な時計を私達に託していただき、本当にありがとうございました。
同じ岩手県に住む者として、本当に感謝しております。
ありがとうございました。

皆さんからのご協力で、止まっていた時計がまた動き出しました。
そして今、5,550個の時計が、県内の被災者の方の腕で時を刻んでくれています。
沿岸地域へのお届けには毎回1日がかりでしたが、とてもとても喜んでいただけました。

被災者の方からは私達がずっと言ってもらっていた「ありがとう」。

改めて、この活動に賛同し、協力してくださいましたたくさんの方々に。
ありがとうございました。

Special Thanks
 ・読売新聞 北上支局 藤吉支局長 様
 ・ツイッター支部 あかり 様
 ・バンビ岩手販売㈱ 様
 ・㈱バンビ 様


azu

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